日経平均株価、2日続けて下落 金利上昇への警戒による売りも
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22日の東京株式市場で日経平均株価は2日続けて値を下げ、終値は前日比329円83銭安の3万8617円10銭でした。
前の日のニューヨーク株式市場でハイテク関連株を中心に株価が下げた流れを受けて、東京株式市場でも半導体関連の銘柄を中心に売り注文が広がりました。
また、国内債券市場で長期金利の指標となる10年物国債の利回りが一時1%まで上昇、2013年5月以来、およそ11年ぶりの高い水準となりました。
東京株式市場では、金利上昇への警戒から相対的に割高に感じられる株式の売りも出て、日経平均株価の下げ幅は350円を超える場面もありました。
東証プライムの売買代金は、概算で3兆8359億円。東証プライムの売買高は、概算で15億4459万株。