日経平均681円安 5営業日連続値下がり
1日の東京株式市場で日経平均株価は大きく値を下げました。終値は、先月30日の終値に比べて681円59銭安い2万8771円7銭でした。
値下がりは5営業日連続で、9月2日以来、およそ1か月ぶりの安値となりました。
前の日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価など主要な3つの指数が値を下げた流れを受けて、東京株式市場では、取引開始直後から売り注文が優勢となりました。
また、中国で深刻化している電力不足を受け、市場では中国経済の先行きなどへの懸念が意識され、日経平均株価を押し下げる要因となりました。
日経平均株価は節目の2万9000円を下回り、平均株価の下げ幅は、一時750円を超えました。
東証1部の売買代金は概算で3兆5442億円。東証1部の売買高は概算で13億8443万株。