日経平均449円高 輸出関連株中心に買い
11日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日連続で値を上げ、先週末の終値に比べて449円26銭高い2万8498円20銭で取引を終えました。
外国為替市場で、円相場が1ドル=112円台後半まで円安に傾いたことなどから、東京市場でも、輸出関連株を中心に多くの銘柄で買い注文がふくらみました。
また、国内で新型コロナウイルスの新規感染者数が減少傾向で、経済活動が活発になるとの期待も買い注文につながりました。
朝方の東京市場は、先週末のアメリカの株安を受け、売り注文が優勢となる場面もありましたが、平均株価は上昇に転じる展開となりました。
東証1部の売買代金は、概算で2兆7085億円。東証1部の売買高は、概算で11億9417万株。