スーパードライ 6缶パックで紙を約7割減
アサヒビールが、スーパードライの6缶パックで、紙の使用重量を約7割減らす「エコパック」を導入します。
アサヒビールが15日発表したのは、「アサヒスーパードライ」の6缶パックの新しいパッケージです。今までの紙パッケージは、缶の4面を紙で覆い、固定するものでした。
しかし、15日に発表した「エコパック」は、紙で覆うのは缶の飲み口側の1面のみ。六つの穴が開いていて、飲み口をはめこみ固定できるようになっています。
アサヒビールによると、全ての6缶パックをこの「エコパック」に置き換えた場合、重さにして約7割の紙を削減できるほか、二酸化炭素の排出量を年間約7400トン減らすことにつながるとしています。
「エコパック」は、今月19日からドラッグストアのウエルシアと、ハックドラッグ、スーパーのライフの一部店舗で試験的に販売します。持ち運びなどに問題がなければ、2023年からは範囲を拡大することも検討しているということです。