日経平均、2営業日ぶり上昇 日銀が「金利操作」政策の修正決定…買い戻し広がる
10月31日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2営業日ぶりに上昇しました。30日に比べて161円89銭高い、3万0858円85銭でした。
きょうの東京市場では、取引開始直後は、日銀の金融政策決定会合の結果、金利が上昇して景気が悪化するのではないかなどの観測もあり、売り注文が優勢でした。
午後にかけては、日銀が金利を操作する政策を修正することを決めたものの、影響は少ないとの見方などから、幅広い銘柄に買い戻しの注文が広がりました。
円相場が1ドル=150円台をつけ、円安に進んだことも株価上昇の要因となり、日経平均株価の上げ幅は、一時、250円以上に広がりました。
東証プライムの売買代金は、概算で4兆6793億円。東証プライムの売買高は、概算で19億8478万株。