今年度補正予算案が２６日、閣議決定されました。

補正予算の総額は３５兆９８９５億円で、このうち経済対策にあてる分が一般会計で３１兆５６２７億円です。その内訳は、新型コロナウイルスの感染拡大防止におよそ１８兆６０００億円、社会経済活動の再開と次の危機への備えにおよそ１兆７６００億円などとなっています。

歳入には当初の見積もりを上回る税収などを計上しますが、不足分は赤字国債で補うため、財政がさらに悪化する見通しです。