青森版「ぷよぷよ」最新・青りんごも難しい
人気のパズルゲーム「ぷよぷよ」をベースに青森県がつくった赤りんご版「ぷよりんご」。今度は「青りんご」版が公開され、ネット上では「赤よりも難しい」と話題になっています。
■“赤”よりも難しい?青りんご版「ぷよぷよ」
青森県観光企画課が、新たにツイッターに公開した“青りんご”版「ぷよぷよ」。画面の上から落ちてくる同じ品種のりんごを上下左右四つそろえて消していくゲームです。りんごが積み上がるとゲームオーバーになります。
難易度は3段階。「やさしい」で登場するりんごは「王林」「トキ」「星の金貨」「はつ恋ぐりん」の4種のみですが、「ふつう」は5種。「むずかしい」を選ぶと、さらに品種が増え8種のりんごが登場します。
■40代の記者がやってみるも…
この取材をした記者の私は43歳。「ぷよぷよ」に夢中になっていた中学生のころの感覚を思い出してやってみました。上から落ちてくるりんご。
「はつ恋ぐりん」は青くて分かりやすいものの、他はどれも似た色、よく見ないと品種の見分けがつきにくく、あれこれ悩んでいるうちに、次々とりんごが積み上がってしまいゲームオーバー…。
個人的には「トキ」と「津軽ゴールド」と「シナノゴールド」の見分けが難しかったです。
■青森県の担当者「県産のりんごは青もおいしい」
なぜ、青森県はりんごのゲームをつくったのでしょうか。担当した観光企画課の三上咲希子さんによりますと、ゲームメーカーのセガが無料で提供している「ぷよぷよプログラミング」という学習教材を使い制作したということです。
三上さん「青森といえば“りんご”ということでPRしたいと思いましてつくりました。元々“青りんご”バージョンは準備をしていなかったのですが“赤りんご”版の反響が想像以上に大きかったので“赤”ばかりではなく“青”もおいしいので、ぜひ みなさまに知ってもらいたいということでつくりました」
■青森県民は“品種”見分けられる?
11月27日に公開された“青りんご”版。ツイッターでは“赤”よりも難しいという声も。青森県民の三上さんにも見分けは難しかったといいます。
三上さん「青りんごバージョンは、赤よりも難しいなと思いました。ちょっとした色合いの違いが赤りんごよりも難しくて分かりにくいですね。『やさしい』は続けられましたが、『むずかしい』だとすぐにゲームオーバーになってしまいました」
青森県民でも8品種は、見分けが難しいという、りんご版「ぷよぷよ」。県は、ツイッターから誰でもチャレンジできるので“赤”も“青”も楽しんでほしいと話しています。