「赤の広場」マスクなしで市民らスケートを
ロシアで、新型コロナウイルスの感染が高止まりする中、観光名所でもあるモスクワの「赤の広場」には毎年恒例のアイススケート場がオープンしました。
28日、きらびやかなイルミネーションを背景に行われたアイススケート場のオープニングイベントでは、オリンピックの金メダリストらが華麗な滑りを披露しました。
モスクワでは、ワクチンの接種率が38パーセントあまりで、毎日3000人以上の新型ウイルスの新規感染者が確認されています。しかし、多くの市民らはマスクをつけずにスケートを楽しみました。
利用者「非常にうれしい。我々にとって、ようやく冬の始まりです」
スケート場では、一度に入場できる人数を例年よりも減らし450人にするなどの感染対策を取っているということです。