日経平均240円安 円高受け自動車など輸出関連株が売られる
12月14日の東京株式市場で、日経平均株価は4営業日ぶりに値下がりし、13日に比べて240円10銭安の3万2686円25銭で取引を終えました。
円相場が一時1ドル=140円台まで急上昇し、およそ5か月ぶりの円高水準となったことで、自動車など輸出関連株が売られました。
また、政治資金パーティーをめぐる裏金疑惑を受けて一部の閣僚が交代するなど、国内の政治情勢に不透明感が増していることも相場の重荷になりました。
ただ、朝方には、前の日のアメリカの株高を受けて上昇する場面もありました。
東証プライムの売買代金は概算で4兆4634億円、売買高は18億9652万株でした。