一時1ドル=140円台まで上昇 円高進む 外国為替市場
外国為替市場で急速に円高が進み、円相場は一時1ドル=140円台まで上昇しました。
1日で4円以上、円高が進んだことになります。
14日の東京為替市場で、円相場は一時1ドル=140円台まで上昇し、ことし7月以来およそ5か月ぶりの円高ドル安水準となりました。
これは前の日にアメリカで中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会が3会合連続で利上げを見送り、政策金利を据え置いたことが要因です。
これにより、日米の金利差の縮小が意識され、円を買ってドルを売る動きが強まりました。
円相場は、FRBの会合が行われる前の1ドル=145円台から、1日で4円以上円高に進んだことになります。