ソニーグループ 売上高初の10兆円超 PS5の販売好調や円安なども追い風に
ソニーグループが昨年度の決算を発表し、売上高が、創業以来初めて10兆円を超えました。
ソニーグループが28日に発表した2022年度の決算は、売上高が前年度に比べ16.3%増の11兆5398億円で、2年連続で過去最高を更新しました。10兆円超えは会社として初めてです。
本業のもうけを表す営業利益は0.5%増の1兆2082億円、最終的なもうけである純利益は6.2%増の9371億円でした。
家庭用ゲーム機「プレイステーション5」の販売が好調だったほか、映画や音楽などの事業も大きく伸びました。円安が進んでいることも大きな追い風になりました。