日経平均520円高 終値2万7466円 米株高など要因に多くの銘柄に買い注文
22日の東京株式市場で日経平均株価は大きく値を上げ、終値は前営業日比520円94銭高の2万7466円61銭でした。
前の日のニューヨーク株式市場では、欧米の金融機関への不安が後退したことなどから金融株を中心に買い注文が入り、ダウ平均株価は300ドル以上、上昇しました。
東京市場でも、アメリカの株高や20日の日経平均株価が400円近く下げた反動で、取引開始直後から多くの銘柄で買い注文がふくらみました。
また円相場が、一時1ドル=132円台後半まで20日に比べて円安に傾いたことや、上海や香港などのアジアの主な市場でも株価が上昇したことも、東京市場で株価を押し上げる要因となりました。
東証プライムの売買代金は、概算で2兆9372億円。売買高は、概算で12億5179万株。