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10日に4年ぶりに運航 台湾チャーター便 秋田空港で受け入れ準備進む

2023年12月8日 19:03
10日に4年ぶりに運航 台湾チャーター便 秋田空港で受け入れ準備進む

秋田空港と台湾を結ぶ国際チャーター便が、10日、4年ぶりに運航します。台湾からの旅行客を乗せた初日の到着便はほぼ満席の見込みで、空港では、県の職員が、受け入れ準備を進めていました。

10日、4年ぶりに旅行客を受け入れる、秋田空港の国際線ターミナル。1階のロビーでは、県の職員が、初日の到着便の利用者全員に渡す土産や観光パンフレットの用意を進めていました。10日に台湾から到着する便の座席は180席ありますが、ほぼ満席だということです。

運航するのは、台湾を拠点とするLCC=格安航空会社のタイガーエアで、10日から来年3月31日まで、日曜日と木曜日の週2回、それぞれ1往復運航します。県によりますと、来月までの間、運航する便の予約率は9割近い日が多く、県内に訪れる旅行客の大半は、団体客だということです。

県は、台湾からの旅行客に加え、県内から台湾へと向かう旅行客も増やしていきたい考えで、来年以降、新たにパスポートを取得して台湾への旅行を計画する人に補助金を出すことも検討しています。

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