県のオリジナル品種のリンゴ「金蜜花火」 出荷報告
蜜をたっぷり含んで断面が花火のように見える、県のオリジナル品種のリンゴがあります。厳しい基準をクリアした特に甘いものは「金蜜花火」という名前で販売されていて、秋田の新たなブランドリンゴとして期待されています。
15日は、「金蜜花火」の普及を進める会のメンバーが、今年の出荷の開始を報告するため佐竹知事のもとを訪れました。「秋田19号」として4年前に登録された県のオリジナル品種。蜜がたっぷり入って甘いのが大きな特徴で、年間1トンしか収穫されません。
金色の蜜が花火のように見えることから「秋田19号」の中でも、厳しい基準をクリアしたリンゴは「金蜜花火」の名前で販売されています。佐竹知事は「花火の文言もあるので、おいしさと希少価値を生かして、海外の人向けに展開してはどうか」と提案しました。
広がりを目指す県のオリジナル品種は16日から一部のスーパーの店頭に並びます。