12月25日の東京株式市場で日経平均株価の終値は値を上げました。先週末に比べて84円98銭高い3万3254円3銭でした。

先週末のアメリカ市場で、ハイテク関連企業の株価が上昇した流れを受けて、25日朝の東京市場でも買い注文が優勢となりました。

日経平均株価の上げ幅は、一時250円以上近くまで広がりましたが、次第に利益を確定する売り注文なども入り、上げ幅を縮小して取引を終えました。

市場関係者からは「クリスマスで海外市場が休場となり、東京市場も閑散としている」との声も聞かれました。

東証プライムの売買代金は、概算で2兆4958億円と、節目の3兆円を下回りました。売買高は、概算で9億5278万株。