日経平均株価 3営業日ぶりに値を下げて取引終える 自動車株が下落
4日の東京株式市場で日経平均株価の終値は3営業日ぶりに値を下げ、3日と比べて85円57銭安い3万8837円46銭で取引を終えました。
前日3日には、日経平均株価は3万9000円近くまで上昇していましたが、4日は株価の戻りが一段落したとの見方をうけ、利益を確定する売り注文が広がりました。また、外国為替市場で円相場が前日から1円ほど円高になったことも重荷となり、株価は伸び悩みました。下げ幅は一時300円を超えました。
また、自動車などの量産に必要な「型式指定」の認証試験で不正行為が見つかったと発表した自動車メーカーの株価は、値を下げました。
東証プライムの売買代金は概算で4兆2707億円。東証プライムの売買高は概算で17億486万株。