日経平均175円安 地震の影響懸念や米主要指数下落など要因に
ことし最初の取引となった1月4日の東京株式市場で日経平均株価は値を下げました。終値は、昨年末に比べて175円88銭安い3万3288円29銭でした。
元日に発生した能登半島の地震による消費や企業活動への影響を懸念した売り注文も多く出ました。
また、ニューヨーク株式市場で主要な株価指数が下落していたことも、日経平均株価を押し下げ、一時は750円を超える下げ幅となりました。
しかしその後、値を下げた銘柄に買い注文が入るなど、日経平均株価の下げ幅は終値に向け縮まりました。
東証プライムの売買代金は、概算で 4兆1136億円。売買高は、概算で16億7612万株。