12日の東京株式市場で日経平均株価はおよそ1か月ぶりに終値で3万2000円を下回りました。終値は前日比259円64銭安の3万1943円93銭でした。

アメリカで長期金利が低下したことで、日米の金利差が縮まるとの臆測から、外国為替市場でドル売り円買いが進み、円相場は1ドル＝139円台とおよそ1か月ぶりの円高・ドル安となりました。

この流れから東京株式市場では輸出関連株などの売り注文が膨らみ、日経平均株価、一時400円以上値下がりしました。

東証プライムの売買代金は、概算で3兆3989億円。売買高は、概算で13億2486万株。