6営業日ぶりに上昇 日経平均3万2203円57銭
11日の東京株式市場で日経平均株価は、6営業日ぶりに上昇しました。終値は、前日比13円84銭高の3万2203円57銭でした。
日経平均株価は10日までの5営業日で1500円以上値を下げていたことから、午前の東京市場では、値上がりを期待する買い注文が優勢となりました。
また、前の日のアメリカ市場で株価が4営業日ぶりの上昇となったことも、東京市場での買い注文を誘いました。
一方で、円相場が1ドル=140円台後半と10日に比べて円高・ドル安に傾いたことなどから、一部の輸出関連の銘柄には売り注文が入りました。日経平均株価は一時マイナスに転じる場面もありました。
東証プライムの売買代金は、概算で3兆1719億円。売買高は、概算で13億3223万株。