国の補助金効果 ガソリン価格の上昇抑える
ガソリンの全国平均価格は、国の補助金の効果が出て、11週ぶりに値下がりとなりました。
石油情報センターによりますと、22日時点の全国のレギュラーガソリンの平均価格は、先週に比べて60銭安い1リットルあたり174円60銭でした。
また、灯油は1リットルあたり114円90銭となり、こちらも11週ぶりの値下がりです。
ウクライナ情勢を受けて、原油の供給に支障が出るとの懸念から原油価格の上昇が続いています。
一方、政府が石油元売り会社に出している補助金の効果で、さらなる価格の上昇は抑えられました。