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生成AI普及で電力需要…東京電力、新たな電力施設公開

2024年5月15日 19:32
生成AI普及で電力需要…東京電力、新たな電力施設公開
生成AIの普及に伴うデータセンターの電力需要に応えるため、東京電力が新たな電力施設を公開しました。

東京電力パワーグリッドが公開したのは、全長およそ10キロメートルの地下トンネルです。

電気はトンネル内のケーブルを通じ、データセンターなどに送られるもので、生成AIの普及で増大する電力需要に応え、急ピッチで建設されました。

千葉県印西市では、データセンターの建設が相次いでいて、データ処理などに使う電力需要が急増しています。

また、東京電力管内では、データセンター向けの電力需要が10年後には最大で現在の12倍となる見通しです。

今後、データセンターはさらに増加する見込みで、東京電力は、追加の電力施設の検討も進める方針です。