日経平均4日ぶり反落、終値275円安の3万6011円 “心理的な節目”3万6000円を割り込む場面も
2月1日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は4営業日ぶりに下落しました。前日比275円25銭安の3万6011円46銭でした。
1月31日にアメリカの中央銀行に当たるFRBが、金融政策を決定する会合で4会合連続で利上げを見送ったことで、アメリカ市場ではダウ平均株価など主要な株価指数が下落しました。その流れを受け、1日朝の東京市場でも、運用リスクを回避するための売り注文が先行しました。
また、決算結果が低調な企業への売りも相場を押し下げました。日経平均株価の下げ幅は、一時350円以上に広がり、心理的な節目となる3万6000円を割り込む場面もありました。
東証プライムの売買代金は、概算で4兆5809億円。東証プライムの売買高は、概算で17億7754万株。