日経平均は3日続落 米金融引き締めの長期化懸念などで売り優勢に
8月18日の東京株式市場で、日経平均株価は3日続けて値を下げ、前の日に比べて175円24銭安い、3万1450円76銭で今週の取引を終えました。
アメリカの金融引き締めが長期化することへの懸念から、前の日のニューヨーク市場で株安となったことから、東京市場でも売り注文が優勢となりました。
また、中国の不動産大手が破綻手続きを申請したことで、中国経済の先行きへの懸念が広まり、インバウンド関連や中国企業と取引のある企業を中心に売り注文が出ました。
日経平均株価の下げ幅は一時、300円を超えましたが、一方で半導体などの主力株に買い注文が入り、日経平均株価は上昇に転じる場面もありました。
東証プライムの売買代金は、概算で2兆8832億円。売買高は、概算で11億9796万株。