日経平均は前営業日比413円安 米市場の流れ受け半導体関連銘柄を中心に売り注文広がる 中国景気への警戒感も
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14日の東京株式市場で日経平均株価の終値は値を下げ、連休前10日の終値に比べて413円74銭安い3万2059円91銭でした。
先週末のアメリカ市場で、ハイテク株が中心のナスダック総合指数が下落した流れを受けて、週明けの東京株式市場でも半導体関連の銘柄を中心に売り注文が広がりました。
また、中国の景気への警戒感から、上海や香港市場の株価が下げていたこともあり、東京市場の株価を押し下げました。
一方で、円相場が一時1ドル=145円台前半と、今年の最安値を付けると、決算で好業績の一部の銘柄に買い注文が入り、日経平均株価は上昇に転じる場面もありました。
東証プライムの売買代金は、概算で3兆6668億円、売買高は、概算で15億5700万株。