パナソニックは電動アシスト自転車のバッテリーに発火や発煙のおそれがあるとして、リコールを発表しました。

パナソニックによりますと、リコールの対象となるのは2015年1月から2017年7月に製造した電動アシスト自転車のバッテリーおよそ14万個です。

今年1月までの4年間で13件の発火や発煙の事故がありましたが、ケガをした人はいなかったとしています。

パナソニックは2015年から2020年にかけても電動アシスト自転車のバッテリーについて3回のリコールを行っていますが、いずれも今回の対象製品とは製造時期が異なるということです。

パナソニックは「お客様には大変なご迷惑・ご不便をおかけいたしますことを深くお詫び申し上げます」とコメントしています。