日経平均134円安 半導体関連株を中心に売り注文が優勢
11月29日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日続けて値を下げ、前日比134円99銭安い2万8027円84銭でした。
前の日のアメリカ市場では、中国の景気悪化による世界経済への影響などを懸念して、ハイテク関連の銘柄を中心に株価は下落しました。
この流れを受けて、東京市場でも半導体関連株を中心に売り注文が優勢となりました。
平均株価は、下げ幅が260円を超え、節目の2万8000円を下回る場面もありました。
一方で、29日の中国・上海や香港などのアジア市場で株価が上昇したことなどから買い注文もあり、平均株価の下げ幅は縮小しました。
東証プライムの売買代金は、概算で2兆7238億円。売買高は、概算で11億5665万株。