日銀総裁が中部経済界と経済情勢などについて懇談 中部地方の取り組みに期待感
日本銀行の植田和男総裁は中部地方の経済団体の代表者らと経済情勢などについて意見交換を行いました。
18日、名古屋市内で開かれた中部経済界との懇談会で、日銀の植田総裁は、スタートアップの支援拠点、「STATION Ai」の開設や、カーボンニュートラルの実現に向けて脱炭素燃料として水素やアンモニアを実社会で活用するなど、この地方の取り組みに期待感を示しました。
また、記者会見で植田総裁は、トランプ大統領が日本経済に与える影響について、「就任は来年1月なのでそこから具体的な政策が決まっていく。私の立場で予想して申し上げるのは差し控えたい」と述べるにとどまりました。
最終更新日:2024年11月18日 19:33