日経平均株価は61円高 米株価指数先物が上昇、買い注文の要因に
8月7日の東京株式市場で、日経平均株価は小幅に値を上げました。終値は、先週末に比べて61円81銭高い3万2254円56銭でした。
先週末のニューヨーク株式市場で主要な株価指数が下落した流れを受けて、朝方の東京株式市場でも売り注文が優勢となりました。日経平均株価は、一時350円以上値を下げ、心理的節目である3万2000円を下回る場面もありました。
しかしその後は、決算発表で好業績だった企業を中心に買い注文が広がり、日経平均株価はプラスに転じました。
アメリカの株価指数先物が上昇したことなども、買い注文の要因となりました。
東証プライムの売買代金は、概算で3兆4327億円。
東証プライムの売買高は、概算で14億5509万株。