日経平均141円安 円高進行受け、輸出関連銘柄を中心に売り注文
28日の東京株式市場で日経平均株価の終値は5営業日ぶりに値を下げ、前日比141円62銭安い3万3539円62銭でした。
アメリカの長期金利の低下で、外国為替市場で円相場が1ドル=141円台前半と、27日に比べて円高になりました。これを受けて、東京株式市場では自動車など輸出関連の銘柄を中心に、業績への影響を警戒した売り注文が出ました。日経平均株価の下げ幅は、一時270円まで広がる場面もありました。
東証プライムの売買代金は、概算で2兆6966億円。売買高は、概算で10億9423万株。