明治が、スナック菓子やチーズ、冷凍食品など56品目を9月1日以降の出荷分から順次値上げしたり、内容量を減らしたりすると発表しました。

「明治エビグラタン3個入」や「明治えびドリア3個入り」など冷凍食品については、出荷価格をおよそ3％から5％値上げします。

また、「ヤンヤンつけボー」や西日本エリアで販売されている「カール チーズあじ」などの菓子類は、出荷価格をおよそ6％から9％値上げします。

チーズについては、たとえば「明治北海道十勝スライスチーズ7枚入」は内容量を126グラムから112グラムに約1割減らした上で希望小売価格をおよそ5％あげて税別380円から400円にします。

また、「明治 お徳用スライスチーズ12枚入」の希望小売価格は15.5％あげて税別420円から485円に、「チーズキッスもっとカルシウム（それいけ！アンパンマン）」は12％あげて250円から280円に値上げします。

チーズをめぐっては伊藤ハム米久ホールディングスも、9月1日以降、「キリ クリームチーズ6P」108グラムを「キリ クリーミーポーション6P」と名前を変えた上で内容量を97.8グラムに減らすことを発表しています。

いずれも原材料価格などの高騰が理由だとしています。