東証終値4万815円 史上最高値を更新
21日の東京株式市場で日経平均株価の終値は3営業日続けて大きく値を上げ、前営業日比812円06銭高の4万815円66銭でした。今月7日につけた取り引き時間中の史上最高値4万472円を更新し、今月4日につけた終値の史上最高値4万109円も更新しました。
20日のアメリカ市場で、ダウ平均株価が最高値を更新するなど、主要な株価指数が軒並み上昇した流れを受けて、東京市場でも取引開始直後から買い注文がふくらみました。
19日に日銀がマイナス金利を解除し、20日にFRB=米連邦準備制度理事会が政策金利を据え置いたことで、日米・中央銀行の金融政策がともに市場の事前予想に沿う結果だったことも、株価を押し上げる要因となりました。
東証プライムの売買代金は、概算で5兆9014億円。売買高は、概算で22億1465万株。