「松屋」が牛めし一部、「フジパン」は本仕込食パンなど値上げ
原材料価格の上昇などを受けて、牛丼や食パンが値上げされます。
大手牛丼チェーンの「松屋」を展開する「松屋フーズ」は、2日午後2時から、「牛めし」の小盛や特盛、牛焼肉定食などを値上げしました。「牛めし」の小盛は税込で330円から350円に、特盛は650円から680円に価格を引き上げています。
牛肉などの原材料価格や人件費、物流費が上がったことや、円安で輸入コストがかかっていることなどが理由だとしています。
看板メニューの「牛めし」の並盛については、価格を据え置くとしています。
一方、パンも値上がりします。「フジパン」は、7月1日納品分から商品の値上げを発表しました。「本仕込食パン」など食パンについては平均6%~8%、「ネオバターロール」などロールパンについては平均5%~9%、出荷価格を引き上げます。
小麦粉など原材料価格の上昇などが理由だということです。