米市場の主要指数下落を受け…日経平均120円安
10日の東京株式市場で日経平均株価は値を下げ、前日に比べて120円64銭安い2万9122円18銭で取引を終えました。
前の日のアメリカ市場では、アメリカの債務上限の引き上げをめぐり議会で協議が難航していることや、消費者物価指数の発表を控えていることから、主要な株価指数は軒並み下落しました。
このアメリカの株安の流れを受けて、東京株式市場でもリスクを回避しようと売り注文が優勢となりました。
また、9日に日経平均株価は年初来高値を更新したこともあり、利益を確定する目的の売り注文もありました。
東証プライムの売買代金は、概算で3兆1877億円。売買高は、概算で13億1532万株。