日経平均、きょう一時700円以上値下がり 荒い値動き…乱高下続く
乱高下が続く日経平均株価は、19日も一時700円以上値下がりするなど荒い値動きとなりました。
日経平均株価は16日まで5営業日連続で値を上げましたが、週明けの19日は674円安の3万7388円で取引を終えました。下げ幅は一時700円を超えました。
大幅下落の要因は急激に進んだ円高です。円相場は、朝方は1ドル=147円台で推移していましたが、午後に入ると145円台まで上昇しました。これに歩調を合わせる形で、株式市場では輸出関連株などに売りが入り、日経平均株価は下げ幅を広げました。
市場関係者は「今週も落ち着かない値動きが続く可能性がある」としています。