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日経平均3日続落 円安うけ輸出関連など上昇も利益確定目的の売り優勢に

2024年1月18日 18:26
日経平均3日続落 円安うけ輸出関連など上昇も利益確定目的の売り優勢に

1月18日の東京株式市場で日経平均株価の終値は3日続けて下げ、前日比11円58銭安の3万5466円17銭でした。

アメリカで小売りの経済指標が好調だったことから、まだアメリカの利下げが始まらないという観測が広がり、ドル買い円売りが進み、円相場は1ドル=148円台前半まで円安に進みました。これを受けて、午前の東京株式市場は輸出関連の銘柄を中心に上昇しました。日経平均株価の上げ幅は、一時250円を超えました。

午後の取引では、急速な株価上昇への警戒などで、次第に当面の利益を確定する目的の売り注文が優勢となりました。日経平均株価は、17日の終値を挟んだ値動きが続く展開でした。

東証プライムの売買代金は、概算で3兆9982億円。東証プライムの売買高は、概算で14億6267万株。