円安進行 約20年ぶりに1ドル128円台に
外国為替市場で円安がさらに進行。円相場は約20年ぶりに1ドル=128円台をつけました。
日銀が低金利政策を続ける一方、アメリカの長期金利が上昇していることから、外国為替市場では円を売ってドルを買う動きが広がっています。
朝方にはおよそ20年ぶりに1ドル=127円台をつけましたが、その後も円安はさらに加速し、午後1時半ごろには1ドル=128円台をつけました。
一方、19日の東京株式市場では円安が一段と進行していることなどを背景に輸出関連の銘柄などを中心に買い注文が広がり、日経平均株価は18日より185円高い2万6985円で取引を終えました。