円安進む 一時1ドル=151円80銭台 今年の最安値更新
円安が一段と進み、円相場が一時1ドル151円台後半と今年の最安値を更新しました。
東京外国為替市場で円相場が一時1ドル=151円80銭台まで下落し、去年10月以来、およそ1年1か月ぶりの円安ドル高水準となりました。日米の金利差の拡大が意識されたもので、より運用の利回りが得られるドルを買う動きが強まっています。
1ドル=151円94銭近辺を超える円安になると、およそ33年ぶりの円安ドル高水準を更新することになり、市場では、政府・日銀による為替介入への警戒感も高まっています。