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5400円相当が3000円で販売…お得すぎる“福袋” 県内のラーメンチェーン 予約分は1週間で完売

2024年12月17日 18:50
5400円相当が3000円で販売…お得すぎる“福袋” 県内のラーメンチェーン 予約分は1週間で完売
お正月の定番「福袋」は何が入っているのか分からないからこそ、開けた時のワクワク感が魅力の1つですが、最近は福袋のトレンドも変わりつつあります。
キーワードは「お得すぎる福袋」。物価高のいま家計応援の思いを込めた福袋が人気を集めているようです。

お正月の風物詩の1つとして楽しみなのが「福袋」。その福袋にもどうやら「世相」が表れているようです。
例えば、東京・松屋銀座は「物価高対策」として食品を詰め合わせた福袋や災害への備えとして水と米が入った食品備蓄福袋を販売します。

東武百貨店でも店頭の好きなパンを1日1個もらえるお得な「サブスク福袋」を販売。物価高の今だからこそ「お得すぎる」がキーワードのようです。

この「お得すぎる福袋」の動き…福島県内では。ラーメンチェーン「幸楽苑」は福袋として「3000円の食事券」に加え「冷凍生餃子」と「持ち帰り生ラーメン」の引換券が2枚ずつ入った合計5400円相当の商品を3000円で販売。過去最もお得な商品ということです。

■株式会社 幸楽苑 広報・IR部 佐々木 淳 さん
「予約分につきましては、約5万袋分準備させていただいたんですが、およそ一週間で完売してしまった」

「物価高の影響で外食をためらうように…」そんな人にお得に食事を楽しんでほしいという意味を込めたといいます。

■株式会社 幸楽苑 広報・IR部 佐々木 淳 さん
「幸楽苑にご来店いただいたお客様に感謝の気持ちを込めて、2025年がさらにいい年であるようにという願いも込めて特別な価格でご提供させていただきました」

幸楽苑の福袋は12月24日から数量限定で各店舗で販売されます。
最終更新日:2024年12月17日 18:50
福島中央テレビのニュース