日経平均284円高 米市場最高値受け買い優勢

12月15日の東京株式市場で日経平均株価は上昇し、前日比284円30銭高い3万2970円55銭で取引を終えました。
前の日のニューヨーク株式市場では、アメリカの利上げ見送りで景気への楽観的な見方からダウ平均株価は、連日で過去最高値を更新しました。この流れを受けて東京株式市場でも買い注文が広がり、日経平均株価の上げ幅は一時400円を超えました。
午後になると、外国為替市場で円相場が1ドル=141円台半ばと午前に比べて円高傾向となったことなどから、東京株式市場では次第に輸出関連株などに売り注文も出て、日経平均株価の上げ幅は縮小しました。
東証プライムの売買代金は、概算で4兆9574億円。売買高は、概算で20億4405万株。