日産 2026年度までに世界販売台数100万台増へ 新たな経営計画を発表
日産自動車は2026年度までに世界販売台数を100万台増やすなどとした新たな経営計画を発表しました。
日産自動車・内田誠社長「日産は、変わらなければなりません。これまでと同じやり方を続けていては成功できません」
日産が発表した新たな経営計画では、電気自動車=EVなどの電動車を2026年度までに新たに16車種投入することや、世界販売台数を2023年度と比べ100万台増やすことなどを掲げました。
EVをめぐっては、欧米などで需要の鈍化が懸念されていますが、内田社長は、「最終的には電動車が増えていく」と述べ、今後もEV開発を強化する方針を示しました。
また内田社長は、EVの開発などでホンダとの協業を検討していることなどに触れ、今後日本市場などで「色々な形で協業のパートナーを模索していく」と強調しました。