「福ビル」から「ワンビル」へ 天神ビッグバン最大のプロジェクト 再開発ビルの名前を発表 福岡
天神ビッグバン最大のプロジェクトとして、西日本鉄道が福ビルなどの跡地に建設するビルの名前が明らかになりました。新たなビルの名前は「ワン・フクオカ・ビルディング」です。
■西日本鉄道・林田浩一 社長
「正式名称は、ワン・フクオカ・ビルディングです。」
きょう、西鉄の林田社長が発表した、新たなビルの名前。略して「ワンビル」です。
そのビルが建設されるのが福岡ビル、天神コア、天神ビブレの跡地です。3つの施設があった区画に、地上19階、地下4階のビルを建設しています。
延べ床面積はおよそ14万7000平方メートルと、建て替え前の3棟の合計より6割広がります。
そのビルの18階と19階に入居するホテルは「ワン・フクオカ・ホテル」と名付けられ、バルコニー付きの客室や博多湾を一望できるバーも設けられます。
また6階に入るホールの名前は「ワン・フクオカ・カンファレンス・ホール」に決まりました。
「ワンビル」に込められた思いを聞きました。
■林田社長
「開発のコンセプトである創造交差点の実現に向け、商業やビジネスを中心に、多様な機能やスタイルが幾層に重なり合うことで、天神の中心地から世界へ向け新たな価値観を生み出していく。オンリーワンの複合ビルを目指していく。」
「ワンビル」はことし12月末に完成し、来年春に開業する予定です。