広島から宇宙へ 県内企業開発の「宇宙食」が国際宇宙ステーションに搭載決まる
県内の企業がつくった「宇宙食」が初めてJAXAの認証を受け、国際宇宙ステーションに搭載されることになりました。
「宇宙食」を開発したのは万田発酵です。
松浦社長は湯崎知事に、ISS=国際宇宙ステーションに搭載が決まったことを報告しました。「万田酵素・宇宙用」は2023年11月、広島県内で初めてJAXAから「宇宙日本食」の認証を受けました。宇宙でも飛び散らずに食べられるペースト状で、真空パックされています。試食した湯崎知事は…。
■広島県 湯崎英彦 知事
「いつもの万田酵素ですね。これで元気になってもらって」
宇宙食は、2025年3月以降に打ち上げが予定されている「クルードラゴン宇宙船」で、大西卓哉宇宙飛行士とともに宇宙へと旅立ちます。
(2025年1月23日放送)
最終更新日:2025年1月23日 19:25