日本一の生産量を誇る熊本のスイカ。今年も大玉スイカの出荷が始まりました。

360人が栽培し、全国でも有数の生産量を誇るJA鹿本の大玉スイカ。出荷初日の28日は、熊本市北区植木町のJA鹿本 植木瓜類選果場に約3000玉が持ち込まれました。

傷やひび割れがないかなどを確認した後、機械で重さや糖度などを検査。大きさごとに分けられ、｢夢大地かもと｣のブランドで全国に出荷されます。今年は天候に恵まれおおむね順調に育ち、糖度は12度ほどと甘く、品質も良いということです。

■JA鹿本園芸部会 前田博智部会長
「熟度、糖度とも最高の出来に仕上がっています。ぜひ味わってもらいたい」

JA鹿本の大玉スイカの出荷のピークは5月中旬まで続き、全国に約142万玉が出荷される見込みです。