「台湾からのビジネス・観光客増加に対応」台湾の学生が熊本でインターンシップ
インターンシップは、夏休みを利用して台湾の学生たちに県内企業で仕事を体験してもらおうと熊本商工会議所が企画しました。4日はキックオフ研修会が行われ、台湾の3つの大学の学生11人と百貨店や不動産業など4つの企業が参加し、自己紹介や熊本を紹介する講義などがありました。
TSMCの進出などにより、熊本県内ではビジネスや観光で台湾から訪れる人たちの増加が見込まれています。企業にとって台湾の学生たちは、貴重な人材です。
■台湾の学生
「通訳の仕事をがんばりたい」
■台湾の学生
「日本語の敬語を上達したい。お客様に対して美しい話を目指します」
インターンシップを受け入れる企業は。
■鶴屋百貨店 河津奈那さん
「百貨店ということで、非常に海外のお客様が増えていますし、社員も台湾の学生と接することで台湾のことを理解するのにも役立つのかなと思って、参加させていただいています」
■鶴屋百貨店で働く淡江大学 翁君潔さん
「台湾のビジネスと日本のビジネス、文化の違いをもっと深く知りたいです。もし皆さんが私を気に入るなら、熊本企業の鶴屋百貨店とかいろんな企業を試したい」
インターンシップは8月末までで、参加した学生は4つの企業でそれぞれ仕事を体験します。