「経験少し足りなくても思い切ったことできる」住宅設備機器メーカー・長府製作所の社長が交代 新社長は東京出身の50歳
下関市に本社を置く住宅設備機器メーカー・長府製作所の新たな社長に、現在取締役総務部長を務めている山下学さんが就任することになりました。
山下学さんは東京都出身の50歳。早稲田大学卒業後、1998年に長府製作所に入り総務部長などを経て20243月から、取締役総務部長を務めています。
長府製作所は下関市に本社を置く住宅設備機器メーカーで、従業員はおよそ1400人、国内に4つの工場と支店、それに18の営業所があります。
山下学新社長
「重責を担う立場で身の引き締まる思い。最近事業環境の変化が非常にスピードが早くなっている。ユーザーの求める製品をスピード感をもって提供するのが私の使命。50歳で若い方だと思います。年齢は経験的に少し足りない部分はあるが、逆に思い切ったこともできる。そこはプラスに考えて行動していきたい。」
山下さんは、3月21日に開かれる株主総会などを経て社長に就任する予定です。また、現在社長を務めている種田清隆さんは顧問に就任します。