大都市圏の旅行会社と商談会 ランタンフェスティバル前に長崎観光を猛烈アピール《長崎》
9日開幕する長崎ランタンフェスティバル。7日はこのあと、会場で試験点灯が行われます。
4年ぶりの通常開催にあわせて、長崎の観光の魅力をPRしようと大都市圏の旅行会社との商談会が行われました。
長崎ランタンフェスティバルの開幕を前に開かれた 観光業界の商談会。
関東や関西など大都市圏の旅行会社の担当者を招き、長崎の最新の観光情報を知ってもらい、今後の集客につなげようと「長崎市宿泊施設協議会」が初めて開きました。
(長崎国際観光コンベンション協会 股張 一男 常務理事)
「今年1月には、長崎マリオットホテルが開業。10月14日には長崎スタジアムシティがいよいよ開業し、今後一層の訪問客が来ると思うので、誘客と受け入れに地元としても、行政や事業者とともに尽力していきたい」
県内からは宿泊、交通、観光施設など16の事業者が参加。
旅行会社のブースを巡りながら面談し、それぞれの強みを直接アピールしました。
(軍艦島コンシェルジュの担当者)
「元島民のガイドがいるので、当時のリアルな話も案内できる」
(旅行会社側)
「ちなみにガイドをつけた場合の金額はいくらくらいになる?」
(軍艦島コンシェルジュの担当者)
「ミュージアムの島民ガイドは常にいるので、特に費用はかからない」
(大阪からの旅行会社)
「数十年ぶりに長崎に来たが、懐かしいところと変わったところを実感している。長崎が成長しながら旅行業界全体も成長していかないといけない」
(福岡からの旅行会社)
「西九州新幹線がオープンしてから、長崎の変わり具合は我々の中でも注目しているので、今回のランタンのイベント、それから新しい長崎を我々としても販売していきたい」
参加者は、このあとランタンフェスティバルの会場に向かい、午後7時からのランタンの試験点灯を見学するということです。