りんごの予想収穫量調査が県内一斉に始まり弘前市の園地では順調な生育が確認されました。

調査は県りんご協会が県内およそ50の園地で「ふじ」や「王林」の主力品種のほか「トキ」や「早生ふじ」などの実の大きさや数などを調べます。弘前市悪戸の齋藤力さんの園地では主力品種「ふじ」の横幅の直径が平均6.5センチと平年をやや上回りました。実の数は変形果があるものの1本あたり479個と着果量も適正で、平年並みの収穫量が見込めるということです。

★県りんご協会　内山国仁会長
「猛暑酷暑の状況になった場合に去年の経験を生かすことが大切になってくると思っています」

調査は来月1日まで行われます。