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不漁続く八戸沖のサバ 今季初まとまった量の水揚げ 300トン超 回復に期待

2024年7月24日 14:54
不漁続く八戸沖のサバ 今季初まとまった量の水揚げ 300トン超 回復に期待

不漁が続いている八戸沖のサバです。
けさ今シーズン初めてまとまった量で水揚げされまずまずの値段で取引されました。

八戸港に水揚げしたのは八戸沖で操業する県外の巻き網船10隻です。今シーズン初めての水揚げとなったきのうの57トンに続いて、けさは前沖で漁獲したサバ合わせて352トンを第1魚市場に水揚げしました。1匹300グラム前後と小ぶりのものが主体で入札の結果10キロあたり1150円から850円とこの時期としてはまずまずの値段で取引されました。

★八戸魚市場 深川正人 部長
「ようやくイワシも終わって落ち着いたところにまた今度はサバが見えて 去年も今ごろはあったんですけれど盆明けなくなったんですよだからことしは8月・9月とれてくれればと期待しています」

八戸港では主力魚種であるサバの記録的な不漁が続いています。今シーズン初めての300トン超えにハマは久しぶりに活気を取り戻し、関係者は秋の本格シーズンにかけて漁獲量の回復を期待しています。

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