日本航空はインバウンドの拡大にむけてアジア・オセアニア地区の営業所長会議を初めて青森市で開きました。

会議にはシンガーポールや台湾など11カ国から日本航空のアジア・オセアニア地区の営業所長たち61人が参加しました。会議は東京を中心に各地で開催されていますが、青森では初めての開催です。
きょうは県の職員が自然や祭り文化、それに海鮮を始めとした食の魅力を英語でPRしました。県によりますとことし上半期に県内に宿泊した外国人観光客は17万500人と、コロナ禍前の2019年度をおよそ2万2,000人上回り過去最高となっています。

★日本航空グローバル販売部販売推進室　張迎昱マネージャー
「青森は本当に魅力的なところでありますが海外ではまだまだ知名度はこれからあげていかなければいけないなというところはありますので、今回のご紹介を受けてぜひこれをアジア・オセアニア地区に広げていきたいと思います」

★県誘客交流課　工藤里実課長代理
「この会議を契機にますますアジア・オセアニア地区からのお客さんがたくさんお越しいただけることを期待しています」

参加者はあす奥入瀬渓流の視察やりんご狩りを体験し、旅行商品づくりの参考にします。