愛媛経済同友会の次期代表幹事 南海放送の大西康司社長が抱負語る
「愛媛経済同友会」の次期代表幹事に就任することが決まった南海放送の大西康司社長が記者会見し、抱負を述べました。
愛媛経済同友会は、企業経営者でつくる団体で、社会的、経済的な課題に対する提言活動などを行っています。
来年、任期満了を迎える野本政孝さんの後任の代表幹事に選任された大西康司氏は四国中央市出身の64歳。
2020年に南海放送の社長に就任し、愛媛経済同友会では今年6月から副代表幹事を務めていました。
きょうの記者会見で大西氏は、「会員一人一人が愛媛の生きた経済を知る経済の専門家。まずは、それぞれの声をしっかり聴いて実情を吸い上げていきたい」と抱負を語りました。
その上で大西氏は、「先行き不透明な時代ではあるが、個々の企業の収益だけでなく地域への貢献などサステナブルな視点に立って着実な成長につなげていくことが重要」との認識を示しました。
大西新代表幹事の任期は、来年5月から2年間となっています。